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2005.01.15

猫記念日

2005.01.15
そういえば今日は、我が家の猫♂を拾った日なのだなー。1年経ったのか、はやいなぁ。
当時、職場に野良猫は何匹かいて、その頃、やや懇意になっていた三毛猫がいた。
というか、まがりなりにも人間に関わっていたのは彼女一匹で、あとはあまり見かけない、隠れている、という手合いで居るのか居ないのか意識もされていなかったけれど。
その懇意になっていた猫ですらその当時、触らせないけど餌だけは食べる、という警戒ぶり。
そんな猫でも私には不憫で可愛く思え、いつか懐いたら飼ってやりたいなと思っていた。
その猫は何度か子猫を産んだようだけども、食糧事情も良くない、環境も良くない場所で子猫が生き延びた様子はまるでない。
一度、一匹だけ子猫を連れているのを見たが、その数日後に事故で死んでしまっている。
彼女自身もなにか病気に犯されているようで、日々衰えている感じがした。
そんな時に職場で、子猫の鳴き声が聞こえてきた。
彼女の子では無い、それは確かである。妊娠していた徴候がなかったからだ。妊娠しても無事産み終えることができるか、というような状態でもあった。
他に住み着いている猫がいたのか?いきなりの子猫の出現。
しかし一日、ミャーミャー鳴いていて、親猫が連れにくる様子も無い。
探すと、人の気配に飛び出してきた。黒猫二匹。そこそこ人慣れしている。
かなり育った子猫。人に餌付けされていたのかもしれない。
餌をやると、人の手にまで間違って食い付くがっつきぶり。
人食い猫かと思ったよ。
さて、どうするか。本当は拾ってやりたいのは三毛なんだけど、懐いてくれないし、子猫と違って可愛らしく家人に媚びてもくれないだろう。
などと損得勘定をしたわけではないが、猫飼いたいなと思っていたところへ降ってわいた子猫。
これは拾わずにいられようか。
家族は(父親は)何と言うだろうか。
しかしもう子猫を触ってしまった。さらに子猫に肩までよじ登られてしまった。
ええい、ままよ!と拾ってきたわけだ。
が、その時捕まえられたのは一匹のみ。もう一匹は警戒して逃げたのでその時は諦めた。
可哀想だけどしかたがない。
猫をキャリーにつめると二匹が必死に呼び合う声が。この寒空に、兄弟で寄り添ってきたものが、無理矢理に引き離されてしまう。
私は山椒大夫か何かになった気持ちがした。
「悪く思うなよ、大人しく捕まらなかったお前が悪いんだ。せいぜいこの寒さで凍えるこったな!」
とは言わないまでも心の中で言い訳しながら、猫1を連れ帰る。
その頃、夜はマイナスになる時もあって、一匹だけで暖もとれない子猫が生き延びるだろうとは思えなかった。
職場の事でもあり、いやでも毎日、ニャーニャー訴える声を聞かねばならない。
せいぜい二日もすればさよならさ、などとつとめて冷酷にかまえていた。が、奴は意外に頑張っている。
3日目にはこちらが根負けしてしまい、餌でもって誘い出して捕獲。
我が家で再会した二匹はすぐに相手を思い出したのか、特に問題もなくくっ付いて眠った。
あの頃は小さくて可愛らしかった…。
今だって可愛いけども。ワタシにとっては、ね。

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